ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2021年

  • 2021年12月30日
  • 2021年12月31日

憲法十七条には立憲主義の考え方が込められている ―― 世界で最初の憲法 / 「和」の精神は時代を経て現代にまで受け継がれている

「いよいよ、今年も残り少なくなってまいりました。今年最後のブログとなってしまいました。今年は、オリンピック・パラリンピックとコロナですかね。象徴的な出来事は」 「オリンピックは何か遠い昔の事のような不思議な感覚がします。そう言えば、という感覚です。コ […]

  • 2021年12月28日
  • 2021年12月28日

日出る処の天子 ―― 1400年御聖忌にちなんで / 日本という国名が定まる約100年前に活躍

「今、聖徳太子の御聖忌特別展がサントリー美術館で開催されているのですが、ご存じですか?」 「いえ、存じ上げていません」 「変な日本語を使わないように(笑)。サントリー美術館開館60周年を記念しての展示会ということですが、ちょうど聖徳太子が亡くなられて […]

  • 2021年12月25日
  • 2021年12月25日

国民主権と「君が代」は矛盾しないし、象徴天皇制とも矛盾しない ―― 君が代不起立訴訟のあきれた判決

「変な判決があったので、それを今日は話題にしたいと思います」 「変な、というのは?」 「君が代不起立訴訟です。式典での国歌斉唱の時に起立をしなかったことによる懲戒処分を理由に、再任用を拒否されたことに対する訴訟判決です」 「結果的に、再任用拒否は違法 […]

  • 2021年12月23日

日本の歴史は、皇統とともにある ―― 日本は世界最古の王朝 / 皇統は日本の文化・伝統でもある

「上皇さまが88歳の米寿ということで、お元気そうで何よりですね」 「ちょうどタイミング良く、昨日、安定的な皇位継承策を議論する政府の有識者会議の報告書が出されました。上皇さまも少し安心された内容になったのではないかと思っています」 「今までは、女性天 […]

  • 2021年12月21日
  • 2021年12月21日

日本の憲法は、地方分権を認めていない ―― 武蔵野市住民投票条例否決される / 多様性と選挙権は関係ない

「武蔵野市の住民投票条例が話題になっているのですが、ご存じでしたか?」 「この前、テレビで報道されていましたね。委員会採決で3対3になって、最後は委員長採決で通ったと言っていました」 「本会議でどうなるかということですが、今日の10時から議事が行われ […]

  • 2021年12月19日
  • 2021年12月19日

「脱成長、脱競争イデオロギー」+「共産主義」=『人新世の資本論』/ 環境ビジネスを発展させることが必要

「脱成長論・脱競争論というのは、これからも形を変えて出てくると思います」 「別に無理に競争をして、経済成長しなくても良いのでは、と思っている人はいますからね」 「その気持ちは分からなくはないですよね。すべてを忘れて、のんびりと過ごしたいと思うことがあ […]

  • 2021年12月17日
  • 2021年12月17日

脱成長論、脱競争論を検証する ―― 脱成長論、脱競争論は亡国の論理 / 成長・競争を放棄した国は淘汰されるだけ

「この間、経済に関する話題が続いているのですが、言われてきたのは、基本的には経済活動に政治は余り関与しない方が良いということでしたよね」 「経済は「生き物」ですからね。関与して良い場合は緊急の時だけです。体力が弱っている時に限られます」 「イメージと […]

  • 2021年12月15日
  • 2021年12月15日

経済分野に政治家が介入し始めるのは危険な兆候 ―― シュムペーターの『資本主義・社会主義・民主主義』を題材に現代を視る

「前回の話題ですが、資本主義という言葉は適切ではないというご指摘、なるほどな、と思いました。ただ、マルクスは資本制と言っていたのに、いつの間にか資本主義となって、それが定着していますよね」 「その言葉を広めた人がいるのです。私は、シュムペーター(18 […]

  • 2021年12月11日

『資本論』は「商品」しか取り上げていない――サービスという概念がなかった時代 / 現代では「搾取」の論理も成り立たない

「今日は、『資本論』を取り上げますが、まず言葉から行きたいと思います。我々は普通に資本主義と言っていますが、考えてみると変な言葉だと思います」 「どうしてですか?」 「主義というのは、イデオロギーを意味し、一つの考え方ということです。資本主義という言 […]

  • 2021年12月10日
  • 2021年12月10日

自由市場経済を否定した経済政策、経済体制は破綻する ―― 「資本主義」そのものが悪ではない

「この前の話の続きですが、古典といわれているものの中には、ほとんどそのまま現代に通じるものとそうでないものがあるという話でした」 「文学、哲学、教育学、地理学、考古学といったものは、対象が人間であったり、自然そのものであったりなので、時代の波を受けて […]