ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2024年4月

  • 2024年4月30日

しばらく円安が続くことになるだろう(2) ―— 外貨準備の活用を考える時期 / なぞるような新聞記事が多過ぎる

「円安が進んで、昨日(4/29)の午前には1ドル160円に到達したそうですね」 「『日経』(4/30)の1面に、この3日間の値動きのグラフが載っていますが、まさに「行ってこい」の動きだったのですね」 「市場介入があったかどうなのか、ということが取り沙 […]

  • 2024年4月27日
  • 2024年4月30日

しばらく円安が続くことになるだろう(1) ―— 円安の根本原因に目を向ける必要あり / 財政再建を怠ったことが円安を招いている 

「円安が進んでいます。一時、157円台になったというニュースが飛び込んできました。どこまでいくんでしょうね、という感じになっています」 「このブログで前にも書きましたが、円安基調はしばらく続くと思っています。ただ、思った以上にペースが早いですね」 「 […]

  • 2024年4月25日

『古事記と日本のかたち』(3) ―—『古事記』の物語の中で豪族と縁を結ぶ / 日本のアイデンティティに則った国づくりを

「今回が3回目となります。引き続き著書の中身の紹介をしたいと思います」 「一応、今回で取り敢えず締めたいと思っています」 「機会があればどこかで紹介することにしたいと思います。それで今回は、地方分権とアイデンティティを話題にしたいと思います」 「律令 […]

  • 2024年4月23日
  • 2024年4月23日

『古事記と日本のかたち』(2) ―—『古事記』の中に国を安定させるための原理 / 出雲神話 ――「国譲り」はなかった

「前回に引き続き著書の紹介を兼ねて、中身の紹介をしたいと思います。『古事記』の冒頭が一番重要と書かれていますが、その辺りの説明から」 「そこに宇宙の原理が書かれているから、一番重要なのです」 「宇宙の原理が現実の政治と、どう関係するのですか?」 「人 […]

  • 2024年4月20日

『古事記』と日本のかたち(1) ―— なぜ今まで『古事記』を読解できなかったのか / キーワードを見落としていた

「ご著書を出版されたと聞きました。おめでとうございます!」 「ありがとうございます。ただ、ここからが重要だと思っています。本というのは、皆さんに読んで頂いて、なんぼですからね」 「ところで、何という題名の本ですか?」 「『古事記と日本のかたち』という […]

  • 2024年4月18日
  • 2024年4月18日

明治維新考 (2) ―—  基軸が定着した実際の姿を江戸時代に見ることができる / 天下の愚策、「神仏分離令」

「前回で予告した通り、明治維新の続きをお願いします。ところで、明治維新というのはいつのことを指すのですか?」 「明治維新を一連の動乱ということで、期間で捉える場合と、明治に改元された年ということで、点で捉える場合があります」 「何年か前に、明治維新1 […]

  • 2024年4月16日
  • 2024年4月16日

明治維新考(1) ―— 歴史の基軸をどのように設定するか / 明治維新が革命かどうかという空虚な議論

「時間というものは面白いもので、頭をリセットする働きを持っています。その時の熱気を拭い去ってくれるのですね」 「どうしたの、突然に。何かあったのですか?」 「中学校の同窓会で10数年振りに旧友と会ったのが1週間前です。その日の夜は気が高ぶって眠れなか […]

  • 2024年4月13日
  • 2024年4月13日

お見舞い「台湾東部沖地震」 ―— 台湾統治は民の立場に立って行われた / 日本統治時代の建物が多く遺っている

「地震が毎日のようにあります。先日は宮崎県で震度5の地震があったそうです」 「日本はプレートの上に乗っかっている国ですからね。仕方がないと言うしかにありませんね。後は時の運と備えでしょうね」 「備えで思い出しましたが、台湾東部沖地震がつい先日ありまし […]

  • 2024年4月11日
  • 2024年4月11日

コーポレート・アイデンティティを確立することが大事 ―—上命下服の組織には不正が起きやすい / トップは全体を見渡して判断を

「アイデンティティの話が続いていますが、折角なので今日はコーポレートアイデンティティの話をしましょうか」 「企業のアイデンティティということですか?」 「企業も法人です。つまり法人格がある以上、アイデンティティも当然あるはずです」 「私は長年、今の会 […]

  • 2024年4月9日
  • 2024年4月9日

なんてったって「アイデンティティ」―— 「危機」の時に内側から叫ぶ声がアイデンティティ / リカレント教育もアイデンティティを踏まえる

「前回、アイデンティティの話がありましたが、「FIRE」の話は結構ショックでした」 「「FIRE」というのは、一生安心して生活できる位の資産を形成したら、草々にリタイアして悠々自適で過ごすというものです」 「実は、若かりし頃はそれを夢見ていたこともあ […]