ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育論

  • 2020年11月18日
  • 2020年11月18日

現行の道徳教育は、人間をロボットのような存在と考えている / 「偉人伝」に勝る教材はない

「佐藤優氏の『外務省に告ぐ』(新潮社、2011年)の中に、外務省の語学力が落ちている話が出てきます」 「何でそれが分かったのですか?」 「プーチン大統領、小泉首相の会談の実際のやりとりを、どのように同時通訳したのかを分析したのです」 「小泉首相ですか […]

  • 2020年11月12日
  • 2020年11月12日

情報や知識、データなどの組み合わせが富を生む時代 / 新しい資本主義の時代が密かに進行している

「経済は生き物という言葉を聞いたことがありますか?」 「大学の一般教養で経済学を受講した時、教授が最初に言った言葉がそれです」 「えっ、そうなんですか!その後は何と言ったのですか!」 「よく覚えていませんが、要するにどのように動くか、予測しづらいもの […]

  • 2020年11月6日
  • 2020年11月6日

私立中・高等学校の学校説明会 / どこを見て、何を聞いて欲しいか

「まだお子さんは4年生なのに、もう中学入試のこと考えているのですか?」 「心づもり、金づもりが必要ですから、決して早くないと思います」 「お子さんは受験すると言っているのですか?」 「のんびり屋さんだから、相談しても、分からないと言いますよ。だから、 […]

  • 2020年11月4日
  • 2020年11月5日

コロナ禍という逆境の時代 / 「いかなる教育も、逆境から学べるものに敵(かな)わない」(英国宰相・ディズレーリ)

「艱難汝を玉にす、という諺を知っていますか?」 「意味は大体分かります。昔、習ったことがあります」 「苦労は買ってでもしろということですね」 「苦労を自分にとっての修業期間と考えて、そのピンチをチャンスと考えましょうということですね」 「その通りです […]

  • 2020年10月31日
  • 2020年11月1日

学術会議問題 ―― 根底には国家観の違いがある / 西洋近代国家観で日本社会を見る愚

「学術会議問題について、「朝日」、「毎日」は止むことなく批判を続けています」 「特に『朝日』は、まるでどこかの政党の機関紙のような紙面づくりをしています」 「それは、例えばどんなところで、そのように感じるのですか?」 「例えば、今日(10.31日)の […]

  • 2020年10月12日
  • 2020年10月13日

カレルの『人間 この未知なるもの』を読む / 21世紀の混迷した時代こそ、カレルの洞察力を生かす時

「普段、ストレス解消としてどんなことを考えていますか?」 「私は、カラオケです」 「この前、テレビの番組で実証実験をしていましたね。そう言えば。カラオケはストレス解消にかなり有効みたいですね」 「その番組を私は見ていないのですが、どういう内容でしたか […]

  • 2020年9月11日
  • 2020年9月12日

アメリカが犯した大きな過ちの一つ / 日本敵視政策――今、その呪縛が解けつつある

「アメリカと中国が対立をし始めていますが、あの様子を見ていて分からなくなってしまいました」 「何がですか?」 「だって、そうじゃあないですか。国連の存在がよく分からなくなったのです。加盟国と言っても、それぞれ関係なく自由に発言、行動しているように思え […]

  • 2020年9月11日
  • 2020年9月11日

 高校地歴科の新科目 「歴史総合」 について  / 日本独特の歴史・文化を西洋史観で見る愚

「2018年に文科省が公表した「高等学校学習指導要領案」によりますと、2022年度に入学する生徒から、新たな必履修科目として「公共」「歴史総合」「地理総合」を学ぶことになります」 「従来あった科目はどうなるのですか?」 「従来からあった地理、日本史、 […]

  • 2020年9月9日
  • 2020年9月9日

あの人が生きたように /  江戸時代の探検家 間宮林蔵

「間宮海峡って、知っていますか?」 「どこかで聞いた覚えがあります。確か、北の方ですよね」 「樺太(サハリン島) とユーラシア大陸との間にある海峡です。長さは約660km、最狭部の幅は約7.3kmで、冬の間は凍結のため徒歩で横断することができるそうで […]