ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
CATEGORY

教育論

  • 2021年3月12日
  • 2021年3月13日

時代を先取りする英才教育の導入を / 一人の天才が地球を救う ―— 天才を意識的に養成する時代

「これからの日本で求められる教育は何だと思いますか?」 「どうしたのですか? 急に」 「デジタル化が遅れて、給付金すらきちんと配布できませんでした」 「今回のコロナ禍で、いろんなことが露呈しましたよね」 「だって、肝心のワクチンが結局日本で未だに開発 […]

  • 2021年2月24日
  • 2021年2月24日

映画「二宮金次郎」鑑賞記――人間の生き方を示した / 『道徳』の教科書には作り話ではなく、偉人の話を入れるべき 

「映画を観て久しぶりに感動しました」 「あら、珍しいですね。『鬼滅の刃』を観てもそれ程感動しなかったと言っていたのに……」 「『鬼滅の刃』はアニメでしょ。昨日の映画は、実際に生きた人が主人公なんです」 「『鬼滅の刃』を、そういうふうに軽く扱う人に、本 […]

  • 2021年2月17日
  • 2021年2月18日

神話教育の目的は、健全な日本人の育成にあり / 脳外科医による人間の「心」の発見

「今日も神話教育の話をしたいと思います。今日は、それにちなんで世界観のことに触れてみたいと思います」 「哲学的な話は、少し苦手ですので、分かりやすくお願いします」 「一番身近な人間存在について考えてみましょうか」 「人間をどう見るか、単なる肉体の塊と […]

  • 2021年2月17日

神話教育の必要性を説く――日本という組織を防衛するため / 「神話を学ばない民族は滅びる」(トインビー)

「アーノルド・トインビー(1889-1975)という歴史家を知っていますか」 「今、言われてインターネットを開いたところです。オックスフォード大学出身の20世紀を代表するイギリスの歴史学者とありますね」 「それが一般的な評価だと思いますが、彼が「12 […]

  • 2021年2月15日
  • 2021年2月15日

天才数学者、岡潔(おかきよし)氏が、日本の教育について50年前に警告 / 憂国の随想集『岡潔』

「昨日のNHK大河ドラマ『青天を衝(つ)け』」をご覧になられましたか?」 「ええ、観ました。視聴率が20%位だったそうですね」 「結構、すごい数字ですね。次のお札の『顔』になる人だからでしょうか?」 「まあ、それもありますし、大河ドラマの第一回目とい […]

  • 2021年2月1日
  • 2021年2月1日

「社会情動的スキル」を子供の時代にいかに伸ばすか ーー 現代の教育に欠けている視点

「分かっているようで、分からないのが人間だよね」 「どうしたのですか? 急に?」 「つくづく考えると不思議だなと思ったのは、複雑な電化製品を購入すれば、普通は説明書を一生懸命読みますよね」 「一生懸命かどうか分かりませんが、読むと思います」 「その複 […]

  • 2021年1月8日
  • 2021年1月8日

天才数学者・岡潔の教育観に学ぶ / 「情緒」を育む教育と天才教育の必要性を説く

「岡潔(おかきよし)という人を知っていますか?」 「いえ、御免なさい。知りません」 「世界的に有名な数学者なのです」 「殆ど、名前は知られていないような気がしますが?」 「私は、この人はギフテッドだったのではと思っています。というのは、外国ではしばら […]

  • 2021年1月2日
  • 2021年1月3日

「学歴社会」終焉の時代――「ブランド」に頼る時代は終わる / 新しい大学の在り方を模索する時代

「年が明けて、大学入試シーズンになりました。高校2年生の私のいとこですが、進路が定まらず少し困っていると年末に相談を受けたのですが、話を聞いてもらえますか」 「まあ、よくある悩みです。私の経験から言うと、結構真面目な女子学生に多い悩みです」 「実は、 […]

  • 2021年1月1日
  • 2021年1月1日

『東大出てもバカはバカ』(豊田有恒著) ―—「バカ」の意味と原因を探りながら、現代の教育の問題点を探る

「アフリカのある国の諺だそうですが、『子どもを一人育てるためには、一つの村が必要』という諺を知っていますか?」 「いえ、初めて聞きました。多くの人が関わらなければいけないということでしょうか?」 「半分合っていますが、半分間違っています」 「どこが間 […]

  • 2020年11月19日
  • 2020年11月20日

国家公務員試験のあり方も「総合的」「俯瞰的」観点からの見直しを / 地域の特色を生かした教育を創造する時代

「昨日の定期テストの話をしていて、科挙の試験を思い出しました」 「科挙と言えば、中国の公務員試験ですよね」 「中国が有名ですが、朝鮮では、新羅、高麗、李氏朝鮮でも行われていました。両国の中央集権体制を陰で支えたのが国民から試験で選ばれた官僚達だったの […]