ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育論

  • 2021年5月9日
  • 2021年5月9日

『古事記』は極めて科学的な書 ―— 男女の性を古代の人はどう捉えたのか / 宇宙の原理が神話の中に読み込まれている

「今日は母の日です。お母様に感謝のカーネーションをあげましたか」 「それはもう、バッチリです。朝、線香を立てて挨拶しました」 「亡くなられていたのですね。これは失礼しました」 「いつまで経っても母は母と言いますが、今年で7回忌を迎えますが、幼き頃も含 […]

  • 2021年5月8日
  • 2021年5月8日

子供たちが生きる指針となるような歴史教育を / 人物中心の歴史教育を考える――教科書の自由採択を目指して

「重要な問題にぶつかった時は、どうしていますか?」 「えっ、そんなことあったかなあ? まず、自分で考えて解決がつかない場合は、誰かに相談します」 「どうして、こんな質問をしたのかと言うと、困った時に、人はどういう行動をするのかということを確認したかっ […]

  • 2021年5月6日
  • 2021年5月6日

スマイルズの世界的名著『自助論』のすすめ――明治時代の日本の教科書 / 自分の人生をコントロールするために読む

「今日は、スマイルズの『自助論』を紹介したいと思います」 「何か難しそうな話が載っていそうですね」 「書かれたのは随分古くて、今から160年位前ですが、充分現代にも通用する内容になっています。もちろん現代語訳が出ています」 「スマイルズさんはどこの国 […]

  • 2021年5月5日
  • 2021年5月5日

子供の人口減を「子どもの日」に考える ―― 子供を社会の中心に置いていない / 子供抜きの教育政策が進行中

「今日は、子どもの日ですね」 「今でも、♬「ちまき食べ食べ兄さんが……」と歌っているのですか?」 「それは、何の歌ですか? 聴いたことはありますが、歌った記憶がありません」 「『背(せい)くらべ』という歌です。5月5日に兄が弟の背の高さを計ってくれた […]

  • 2021年5月4日
  • 2021年5月4日

憲法十七条を単なる歴史的な史実にしないために―― 法的、政治的な意義を探る

「日本が今まで制定した3つの憲法を、統一的に考えるべきという指摘には驚きました」 「ああ、昨日のブロクの話ですね。そんなことは誰も言ったことはありませんからね」 「確かに、日本は一つの王朝と考えて、ずっと2000有余年繋がっていることは誰もが認めると […]

  • 2021年5月1日
  • 2021年5月1日

台湾との絆を深める時 ―— PART6 / 「多様性」が21世紀のカギを握る

「誰も言わないけれど、このままだと日本は台湾に抜かれてしまうのではないかと思っています」 「えっ、それはどうしてですか?」 「このまま、何も軌道修正がないとすれば、という条件付きですけどね」 「理由を具体的に言って頂かないと……」 「一言ではなかなか […]

  • 2021年3月28日

21世紀の教育は、地方分権態勢のもとで行うべき / 利権の温床にもなっている『文部科学省は解体せよ』

「今から16年前の教育アンケート(読売新聞社)を持ってきました」 「随分古いものを持ち出してきたのですね」 「実は事態は何も改善されていないということを認識してもらいたいと思って持ってきたのです」 「当時はいわゆる『ゆとり教育』の時代ですよね」 「そ […]

  • 2021年3月25日
  • 2021年3月25日

現場を知らない一省庁の文科省に教育行政を任せる ―― 日本の教育の根源的過ちがそこにある

「『ゆとり世代』という言葉があることを知っていますよね」 「知っています。私はぎりぎり『ゆとり世代』ではないと思います。5日制の恩恵を受けていませんので……」 「恩恵なんですか?」 「当時は、そう思いました」 「母親の立場としてはどうですか?」 「冗 […]

  • 2021年3月20日
  • 2021年3月20日

家族という組織をイベントによって強化する時代 / 地域の教育力が衰亡し、意識して子育てをする時代になった

「今年度もいよいよ終わりに近づいてきましたね」 「私の子供の学校は、24日が修了式、25日が卒業式です」 「ウチの学校と反対ですね。ウチは卒業式が先で、次の日が修了式です。卒業式をみんなでお祝いをして、最後ご苦労様ということなので、卒業式が先の方が理 […]