- 2024年4月20日
『古事記』と日本のかたち(1) ―— なぜ今まで『古事記』を読解できなかったのか / キーワードを見落としていた
「ご著書を出版されたと聞きました。おめでとうございます!」 「ありがとうございます。ただ、ここからが重要だと思っています。本というのは、皆さんに読んで頂いて、なんぼですからね」 「ところで、何という題名の本ですか?」 「『古事記と日本のかたち』という […]
「ご著書を出版されたと聞きました。おめでとうございます!」 「ありがとうございます。ただ、ここからが重要だと思っています。本というのは、皆さんに読んで頂いて、なんぼですからね」 「ところで、何という題名の本ですか?」 「『古事記と日本のかたち』という […]
「前回で予告した通り、明治維新の続きをお願いします。ところで、明治維新というのはいつのことを指すのですか?」 「明治維新を一連の動乱ということで、期間で捉える場合と、明治に改元された年ということで、点で捉える場合があります」 「何年か前に、明治維新1 […]
「時間というものは面白いもので、頭をリセットする働きを持っています。その時の熱気を拭い去ってくれるのですね」 「どうしたの、突然に。何かあったのですか?」 「中学校の同窓会で10数年振りに旧友と会ったのが1週間前です。その日の夜は気が高ぶって眠れなか […]
「地震が毎日のようにあります。先日は宮崎県で震度5の地震があったそうです」 「日本はプレートの上に乗っかっている国ですからね。仕方がないと言うしかにありませんね。後は時の運と備えでしょうね」 「備えで思い出しましたが、台湾東部沖地震がつい先日ありまし […]
「前回のブログでロシアに対する国外の反応・対応は分かりましたが、国内世論の形成に独特なものを感じるというか、違和感を感じます」 「近々、大統領選挙があるけれど、圧勝と言われています」 「あっ、しょう(苦笑)。だって、対立候補になるような人を選挙に立候 […]
「前回のブログで、アメリカ人からすれば、日本人も中国人、韓国人も違いは分からないと言われましたよね。確かに、そうだと思いました」 「我々が思っている以上に、アメリカは日本を客観視していると思います。心理学で言うところの「投影」が働いてしまっていて、ア […]
「前回のブログで「思い込みが激しい民族」という表現がありました。あれは客観的に正しいのですか?」 「農耕民族の特徴でもあり、欠点だと思っています。永年にわたる農耕や漁業を基本とした定住生活の中で俯瞰的思考ができにくい体質になっています。どうしても近視 […]
「前回にあなたが戦後をいつまで使い続けるのかと言ったでしょ。結構、鋭い質問だったなあと思っています」 「「もはや戦後ではない」と宣言したことがありましたよね。高校の政経の授業で習った覚えがあります」 「私が生まれた頃の時代です。1956(昭和31)年 […]
「今回も台湾のことで、お願いしたいと思います。この間聞いていて、いくつかの疑問が出て来てしまいました。それを中心にお願いしたいと思いますが、まず2.28事件というのは何ですか?」 「李登輝がその事件に遭遇して、思わず共産党に入党してしまった事件ですが […]
「台湾と日本との関係を歴史的に見てみたいと思います」 「地図で見ると、沖縄の尖閣や石垣島、与那国島は台湾と余り離れていないのですね」 「日本の西端が与那国島ですが、そこと台湾は100km程度しか離れていません。そのため、与那国島から台湾の北部を見るこ […]