ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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歴史

  • 2024年3月14日

ロシアの歴史を探る ―— 中興の祖のイヴァン3世がロシアの原型をつくる / ソ連邦の歴史はロシアにとって余分な歴史

「前回のブログでロシアに対する国外の反応・対応は分かりましたが、国内世論の形成に独特なものを感じるというか、違和感を感じます」 「近々、大統領選挙があるけれど、圧勝と言われています」 「あっ、しょう(苦笑)。だって、対立候補になるような人を選挙に立候 […]

  • 2024年3月9日

戦後史を検証する (2) ―— エコノミック・アニマルと言われた時代 /「もしトラ」に備えて、彼の心情を読む必要あり

「前回のブログで、アメリカ人からすれば、日本人も中国人、韓国人も違いは分からないと言われましたよね。確かに、そうだと思いました」 「我々が思っている以上に、アメリカは日本を客観視していると思います。心理学で言うところの「投影」が働いてしまっていて、ア […]

  • 2024年3月7日
  • 2024年3月9日

戦後史を検証する (1) ―— アメリカが悪夢を連想した時代 /「アメリカ人の日本人観と中国人観はシーソーのような関係にある」 

「前回のブログで「思い込みが激しい民族」という表現がありました。あれは客観的に正しいのですか?」 「農耕民族の特徴でもあり、欠点だと思っています。永年にわたる農耕や漁業を基本とした定住生活の中で俯瞰的思考ができにくい体質になっています。どうしても近視 […]

  • 2024年3月5日

戦後の占領政策を検証する(2) ―— わずか6年で講和となった理由 / 講和を結ぶと同時に、軍事同盟を結ぶという離れ業

「前回にあなたが戦後をいつまで使い続けるのかと言ったでしょ。結構、鋭い質問だったなあと思っています」 「「もはや戦後ではない」と宣言したことがありましたよね。高校の政経の授業で習った覚えがあります」 「私が生まれた頃の時代です。1956(昭和31)年 […]

  • 2023年12月23日

中華民国から台湾へ ―― 「2つの中国」の問題が起きる / 冷戦の狭間で揺れ動く

「今回も台湾のことで、お願いしたいと思います。この間聞いていて、いくつかの疑問が出て来てしまいました。それを中心にお願いしたいと思いますが、まず2.28事件というのは何ですか?」 「李登輝がその事件に遭遇して、思わず共産党に入党してしまった事件ですが […]

  • 2023年12月19日

台湾と日本 ―— 清の台湾統治は消極的なもの / 教育に力点を置いた日本の台湾統治

「台湾と日本との関係を歴史的に見てみたいと思います」 「地図で見ると、沖縄の尖閣や石垣島、与那国島は台湾と余り離れていないのですね」 「日本の西端が与那国島ですが、そこと台湾は100km程度しか離れていません。そのため、与那国島から台湾の北部を見るこ […]

  • 2023年11月25日
  • 2023年11月25日

2つの「関ケ原の戦い」(2) ―— 『古事記』の神武東征と重複 / 弘文天皇は何故負けたのか 

「今日は関ケ原の2回目ということで、お願いします」 「壬申の乱(672年)として知られています。一般的には、皇位継承争いとして説明されています。決戦が関ケ原になった訳ではありませんが、カギを握った場所となりました」 「ということは、身内同士の争いです […]

  • 2023年11月21日
  • 2023年11月21日

2つの「関ケ原の戦い」(1) ―— 紙一重の差で勝った戦い / 固い絆が勝敗を決する

「NHK大河ドラマ「どうする家康」を見ていますか?」 「歴史物は好きなので、観てますよ。あれを見て、家康の見方というか、イメージが変わりましたね」 「結構、そういう人が多いみたいですね」 「タヌキ親父というイメージは無くなりましたね。松本潤が演じたの […]

  • 2023年11月16日

病気治療と薬の歴史をたどる ―— 食べ物の多くは、当初は薬として重用されていた / 外科的手術はかなり前から行われていた形跡あり

「たまには、病気治療を話題にしましょうか? 何気なく使っているけど「手当て」というのは、病気治療行為だと知っていましたか?」 「私はお手当てと聞けば、いくらもらえるのかなと考える方ですね」 「体のどこか痛い時に、思わず手でその場所を押さえますよね」 […]

  • 2023年11月14日

食について歴史を探る ―— 縄文時代でも安定した定住生活 / 武士の時代になり米の品種改良が進み、生産量も上がる

「3回にわたって明治維新を振り返ったのですが、今までのイメージとは変わってしまいました」 「良くなったのですか? それとも、その逆ですか?」 「少し悪くなりましたね。明治に入って「西洋かぶれ」に日本が罹ってしまったのかなと思いました」 「実は、明治4 […]