ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育論

  • 2021年8月18日
  • 2021年8月18日

家族会議のススメ ―― 子供の自立のためにも必要 / ペースは1か月に1回位でよい

「自分の子供の教育のことでいろいろ考える時期となりました」 「それは中学入試ということですか?」 「私は自然体で臨もうと思っていますので、無理矢理受験にもっていくことを考えていませんが、子供がいろいろ考え始めたので、親としてどう接して良いか迷うことが […]

  • 2021年8月5日

教育の地方分権こそ日本が生き残る道 ―― 制度疲労を起こしている文科省

「アメリカ教育使節団の報告書が出て、戦後は地方分権教育にいったん舵を切るのですね。前回はそこまでの話でした」 「報告書という名前がついていますが、当時の日本は占領下ですから、日本は一種の命令書として受け止めていたと思います」 「それで実際に公選制の教 […]

  • 2021年7月14日

知育、徳育、体育——21世紀は徳育が最も重要となる / 系統的な教育実践と教材、主体者の育成の3つが必要

「週刊誌はめったに買わないのですが、内容に関心を持ったので買ってみました」 「何か気になる記事でもありましたか?」 「7月8日号の「週刊文春」なんですが、経済産業省の若きエリート官僚が給付金を騙し取って捕まったという話です」 「そんなにお金に困ってい […]

  • 2021年7月13日
  • 2021年7月13日

人間のもっている2つの心 ――「和御魂(にぎみたま)」と「荒御魂(あらみたま)」/ 大陸と日本では心の捉え方が違う

「conscienceという言葉があります。良心、道徳と言う意味なんですが、なかなか意味深い言葉だなと思っています」 「今日は、英語の話題ですか?」 「たまには良いでしょ。この単語を2つに分けてみます。conとscienceになります。conというの […]

  • 2021年6月25日
  • 2021年6月25日

日中間は戦時に入っている、というのが中国の認識 / 孫子の兵法を使って中国は現代戦を考えている

「香港の『りんご日報』が26年の歴史に幕を引きましたね」 「ニュースを見ていましたが、ひどい話ですね」 「人権という感覚も概念も中国にはないので、結局こうなってしまうのです」 「中国の報道官は「法の外にある楽園はない」と言っていましたね」 「問題なの […]

  • 2021年6月24日
  • 2021年6月24日

中国を知るためには、中国の歴史を知るべし ―― 「中国虐殺全史」(『Hanada』7月号)

「月刊『Hanada』の7月号に百田尚樹氏の「中国虐殺全史」という文章が掲載され、興味深く読みました」 「何か、凄い題名ですね」 「まあ、そうですね。ちょうどウイグル自治区で中国が行っていることはジェノサイドではないかということで国際非難が高まってい […]

  • 2021年6月18日
  • 2021年6月18日

適度な競争は、人間の成長にとって必要なこと ―― 「艱難汝を玉にす」

「かつて小学校の徒競走の競技で、順位をつけなくするために、ゴール前で友達を待って、みんなが揃ってからゴールインということがあったことを知っていますか?」 「いえ、聞いたことがありませんけど……」 「たまたま、ある新聞でそのことが話題として取り上げられ […]

  • 2021年6月14日
  • 2021年6月14日

この宇宙は未知にあふれた世界 ―― 異次元世界を科学者が語る時代

「村山斉先生の最終講義の模様が先日(6/13)のNHKで放送されていましたね」 「ほう、そーう」 「つまらないダジャレは止めましょう」 「すいません、つい。だけど、使って下さい。ところで、私も見てましたよ。車の中で。非常に歯切れの良い講義でしたよね。 […]

  • 2021年6月7日
  • 2021年6月7日

多様な人材(ダイバーシティ)育成のためには、多様な教育ルートを用意すること / 「4月 & 9月入学制度」、「飛び級制度」

「昨日、ようやくワクチン注射をしてきました」 「あら、良かったですね。私は、まだです」 「1年前の今頃も緊急事態宣言が出ていましたが、ようやくここまで来られたという感じですね」 「ただ、今から考えると、出す必要がないようなレベルでしたよね。当時は3ケ […]

  • 2021年6月5日
  • 2021年6月5日

アメリカのコミュニティ・カレッジを通じて、「コミュニティ」の在り方、日本の教育行政を考える

「日本の公立小学校の殆どがコミュニティ・スクールになってしまったことは知っていますよね」 「ええ、この前のブログで話題になったことなので、覚えています」 「文科省の方針で公立学校のコミュニティ・スクール化が進んでいるのですが、私に言わせれば「偽りのコ […]