- 2020年12月6日
- 2020年12月7日
日本人に足りないのは祖国という意識 / 「階級国家論」の呪縛から逃れる必要あり
「弁護士の牛島信氏が「祖国を、日本を、改めて考えなくてはならない時代になっている。新型コロナウイルスは、国以外に頼るものがないことを明らかにした。外側の世界から我々を守ってくれるものは、日本という祖国以外にない」(「まえがき」、『身捨つるほどの祖国は […]
「弁護士の牛島信氏が「祖国を、日本を、改めて考えなくてはならない時代になっている。新型コロナウイルスは、国以外に頼るものがないことを明らかにした。外側の世界から我々を守ってくれるものは、日本という祖国以外にない」(「まえがき」、『身捨つるほどの祖国は […]
「日本の国際競争力が急速に落ちています。知っていましたか?」 「落ちているということは知っていますが、具体的な数字は知りません」 「国際経済開発研究所(IMD)の調査によると、2019年が30位、2020年が34位と順位を下げています」 「かつては1 […]
「今月の中旬に閣議決定される予定の男女共同参画基本計画の内容に夫婦別姓のことが盛り込まれ、夫婦同姓が少子化の一因とまで書かれているそうです」 「だって今までずっと夫婦同姓で日本はやってきたのでしょ」 「一応、民法の規定を紹介しますと、「夫婦は、婚姻に […]
「12月1日付の「赤旗」の1面トップが、学術会議問題でしたね。そして、毎日新聞は12月3日に「政治プレミア」に志位共産党委員長が寄稿した文章をSNSで配信しました」 「私もそうですが、国民は食傷気味だと思います」 「全員をクビにしたのではあればともか […]
「マルクスの『資本論』の新版が刊行されていることを1週間くらい前に知りました。刊行を開始して1年経ち、現在3分冊が刊行しているそうです」 「それを何で知ったのですか?」 「共産党の機関紙『前衛』です」 「凄い本を読んでいるのですね」 「愛読している訳 […]
「第2次大戦中に多くのユダヤ人を救った外交官、杉原千畝(ちうね)のことを知っていますか?」 「ええ、知っています。実は、4.、5年前に杉原千畝の映画を上映した時に、それを観に行きました」 「そうなんですか! じゃあ、話が早いです」 「何かあったのです […]
「『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮新書.2019)という本を知っていますか?」 「その本の広告が出た時を知っていますが、表題の意味が分かりませんでした。ナイフの使い方が分からないという意味ですか?」 「いえ、等分という概念が分からない、というこ […]
「日本は移民の受け入れが厳しい国として有名でしたが、2019年4月に特定技能による在留資格を認めたことにより、今まで以上に外国人労働者が入国できるようになりました」 「その当時は、ニュースでも扱っていましたよね。国会でも移民の受け入れで議論があったと […]
「橋本健司著の『新・日本の階級社会』(講談社現代新書、2018年)を紹介しつつ、その内容について批判的に検討したいと思います」 「まだ、現代を階級社会だと思われているということなのですね」 「表題を見ると、そういった認識だと思います」 「階級というの […]
「ジョブ型雇用って、何だか分かりますか?」 「最近はカタカナ言葉が多く増産されるようになって、頭が追いついていかないのです。それは何ですか?」 「ジョブは仕事、職務の意味なので、そこから想像してみて下さい」 「仕事ができる人を優先採用するというシステ […]