ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2025年7月1日

「失われた30年」(その1) ―― バブル崩壊の真因 / “内閣以上”の大蔵省がもたらした金融危機

「『失われた30年』という言葉をたまに聞きますが、あれはどういう意味ですか?」 「1990年代初頭のバブル崩壊後、日本経済が長期にわたって低迷した状態を言います」 「私が生まれた頃ですね。ちょうどその頃に父が今の家を東京近郊で買ったのですが、高かった […]

  • 2025年6月28日

よく眠る力を育てる ── 子どもと大人の睡眠再教育 / 子どもの睡眠は「語らい」と「安心」から始まる

「最近はよく眠れていますか?」 「ダメですね。ぐっすり眠った感がありません。私は8時間は絶対に必要な人なんですが、その時間を確保するだけで精一杯です」 「小学生のお子さんを2人抱えていらっしゃるから、仕方がないでしょうね」 「子供たちも、もう少し自立 […]

  • 2025年6月26日

財務省の闇と森友問題 ── 隠された構造と操作 / 「官僚国家・日本」の構造的リスクを読み解く

「昨日(6/25)、森友学園問題について、NHKクローズアップ現代で取り上げていました」 「その番組を私は見ませんでしたが、まだ、その問題が続いているのですか?」 「というか、財務省が公開すべき文書を出し渋っているのです。今回、9千ページの文書が公開 […]

  • 2025年6月24日
  • 2025年6月24日

イランとイスラエルが停戦に合意か ―― 対立の根源と中東の静かな変化 / 宗教・歴史・戦略が交錯する中での核をめぐる争い

「トランプ大統領がSNSにイスラエルとイランが停戦合意したと発表しました」 「えっ、そうなんですか?」 「まだ、イスラエルとイランの双方から正式発表はないのですが、今日(6/24)の朝一番のニュースで言っていました」 「イランはアメリカに報復すると言 […]

  • 2025年6月21日
  • 2025年6月21日

韓国新大統領の登場と歴史の再接続 ―― 経済・外交・民間交流から探る新たな友好の可能性

「日本と韓国が国交正常化に向けた条約を調印してから今年が60年目の節目にあたります」 「ということは、1965年に条約が結ばれたのですね。私は生まれていないので知りませんが、結構大変な条約交渉だったと聞きました」 「第一回の会談は1952年の2月です […]

  • 2025年6月19日

朝ドラ「あんぱん」の向こうにある戦争 ── 正義を信じられなかった兵士たち / 補給なき戦場と戦後80年の問い直し

「今日(6/19)の『あんぱん』も結構ショッキングな内容だったですね」 「どうしてリン君は岩男をピストルで撃ったのか、それが疑問だったのですが、親の仇という設定なんですね」 「幼い子供が大人に銃を向けなければいけないのが、戦争なんですね」 「崇(たか […]

  • 2025年6月17日

「保守」とは何か (その5) ―― 藩閥政府による歴史のすり替え / 「関税自主権」喪失の原因を探る

「保守とは何かということで、この間話をしてきましたが、今日で一旦区切りをつけたいと思っています」 「まだまだ言い足りないことがあるとは思いますが、他の社会問題にも触れたいですからね」 「今日は、「不平等条約」について話をしたいと思います。関税の問題は […]

  • 2025年6月14日
  • 2025年6月14日

「保守」とは何か (その4) ―― 明治維新の真実——暴力、模倣、断絶の原点 / 「夜明け」の幻想を超えて

「NHKの朝ドラ『あんぱん』見てますよね」 「木曜日の放送でしたっけ。崇(たかし)と弟の千尋(ちひろ)が料理屋の一室で対面してやりとりする場面がありました。あの時は、泣けましたね」 「2人とも、圧巻の演技だったと思います。千尋役の中沢元紀さんがあの場 […]

  • 2025年6月12日

「保守」とは何か (その3) ―― 「日本保守党」の歴史観を問う / 天皇をどう位置づけるか「明治維新をめぐる神話と現実」

「百田尚樹氏と有本香氏の共著の『日本保守党』という本があります。この本と百田氏が書かれた『日本国紀』に基づいて批判的検討をしたいと思います」 「保守とは、何かということについて、どのようにおっしゃっているのですか?」 「「保守は伝統や文化や国体をしっ […]

  • 2025年6月10日
  • 2025年6月10日

「保守」とは何か (その2) ―― 明治維新をめぐる神話と現実 / 近代化論・植民地脅威論・鎖国神話を問い直す

「分かっているようで分かっていない「保守」について考えていきたいと思います」 「保守本流という言葉をたまに耳にしますが、それ自体に解釈が分かれてしまっている気がします」 「おっしゃる通りだと思います。自民党がよく保守本流という言葉を使いますが、彼らは […]

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