ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2021年

  • 2021年9月14日

法家思想のもとでは、権力者は暴君となる――統治しやすいように、民衆には儒教をすすめる / 法家思想と共産主義は似たもの同士

「昨日は、韓非子の話を興味深く聞かせていただきました。初めて聞くようなことばかりでした」 「高校『倫理』でも名前程度の紹介ですからね。孔子の思想を受け継ぐのが、孟子と荀子ですが、荀子の門人の一人が韓非子です」 「孔孟の教えとは言いますが、どうしてそこ […]

  • 2021年9月13日

韓非子の「法治主義」が現在の中国にまで受け継がれている ―― 相手を知り、己を知る必要あり 

「前回のブログの『違和感』の話、興味深く読ませていただきました」 「日本も中国、そして西洋はそれぞれ別の価値観にもとづいて歴史を織りなしています。よく考えれば当たり前のことなのですが、その違いについて余り意識していないのではないか、もう少し中国の懐に […]

  • 2021年9月12日

日中平和友好条約の破棄を考える時代 ―― 遣唐使廃止の時代を改めて検証する / 先人たちが感じた「違和感」とは?

「隣国とどう付き合うのか、日本にとって重要なテーマだと思います」 「隣国ですか? 具体的には中国と韓国が頭に浮かぶのですが、どちらを考えれば良いですか?」 「今日は、中国を考えることにしましょう。「歴史に学ぶ」必要がありますので、国交断絶の時代を検証 […]

  • 2021年9月11日
  • 2021年9月11日

教科書検定制度を採用している国は、世界で数か国にすぎない ―― 21世紀に検定制度は無用、教科書作りにも自由競争の原理を

「閣議決定を受けて、従軍慰安婦という表記を教科書会社各社が訂正申請をしたというニュースが流れましたね」 「中学社会、高校地歴科、公民科の教科書を発行する教科書会社、計10点の教科書の記述について訂正の申請があったそうです」 「すべて削除したということ […]

  • 2021年9月10日

 国民は健全な保守政党の出現を願っている ―― 国民の意思を読み間違えれば、没落していく

「総裁選や選挙が近いこともあり、それぞれ政策をめぐる記事が増えていますね」 「自民党の政策は、総裁選で誰が勝つかによって変わってきますので、今日はまず、4野党の共通政策について話題にしましょうか」 「立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の4野党ですね。 […]

  • 2021年9月9日

失われた20年を取り戻す――この20年で国力が衰退  /  勝者に学ぶ――「時流に乗る」と「人材開発」

「月刊『Hanada』編集長の花田紀凱氏が「菅政権12の功績」(「夕刊フジ」2021.9.9)ということで評価しています」 「えっ、そうなんですか。コロナ対策にこだわっていたので、ワクチン接種1日100万回以上を達成したことは知っています。それ以外は […]

  • 2021年9月8日
  • 2021年9月8日

資源がない日本――生き残るためには、優れた人材をいかに輩出するかを考えるべき / 一点突破全面展開、すべてに共通した環を見つける

「今日の『日経』(2021.9.7)の夕刊に「日経平均、3万円台」と1面トップで出ていましたね」 「終値は3万円を切っていましたけどね」 「だけど、数日前にこのブログで日経平均3万円を予言していたので、単純に凄いなと思います」 「ただ、3万円のあたり […]

  • 2021年9月6日
  • 2021年9月7日

東京パラリンピック閉幕――多くの学びと感動をありがとう / 真の共生社会を目指して、多くのヒントが与えられた

「パラリンピックの閉会式を見ましたが、感動的でしたね」 「開会式から閉会式、様々な競技から多くの感動を頂きました。最初に、謝らなければいけないなと思っています」 「どうしたのですか?」 「実はオリンピックのことは意識していたのですが、パラリンピックの […]

  • 2021年9月5日

菅総理辞任表明でなぜ株価が上がったのか ―― 短期買い、長期売り / 基礎体力(ファンダメンタルズ)をつける必要あり

「菅首相の突然の辞任表明、びっくりしました。まだ、総理大臣になったばかりという印象をもっているのですが……」 「約1年でしたね。結局、短命内閣で終わってしまいましたね」 「総理大臣になった時は、市会議員からの叩き上げ総理とか、令和おじさんということで […]

  • 2021年9月4日
  • 2021年9月4日

「本質を追究しないのは日本人の特徴」(藤原正彦)―― 「武士道精神」は現代でも通じる日本人の生き方の原点

「『国家の品格』という本を知っていますか? 数学者の藤原正彦氏が書いた本です」 「どこかで聞いたことがあるという感じのレベルです」 「『国家の品格』が出版されたのが2005年ですが、当時のベストセラーになり、「品格」が翌年の新語・流行語大賞に選ばれた […]