ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育論

  • 2021年1月2日
  • 2021年1月3日

「学歴社会」終焉の時代――「ブランド」に頼る時代は終わる / 新しい大学の在り方を模索する時代

「年が明けて、大学入試シーズンになりました。高校2年生の私のいとこですが、進路が定まらず少し困っていると年末に相談を受けたのですが、話を聞いてもらえますか」 「まあ、よくある悩みです。私の経験から言うと、結構真面目な女子学生に多い悩みです」 「実は、 […]

  • 2021年1月1日
  • 2021年1月1日

『東大出てもバカはバカ』(豊田有恒著) ―—「バカ」の意味と原因を探りながら、現代の教育の問題点を探る

「アフリカのある国の諺だそうですが、『子どもを一人育てるためには、一つの村が必要』という諺を知っていますか?」 「いえ、初めて聞きました。多くの人が関わらなければいけないということでしょうか?」 「半分合っていますが、半分間違っています」 「どこが間 […]

  • 2020年11月19日
  • 2020年11月20日

国家公務員試験のあり方も「総合的」「俯瞰的」観点からの見直しを / 地域の特色を生かした教育を創造する時代

「昨日の定期テストの話をしていて、科挙の試験を思い出しました」 「科挙と言えば、中国の公務員試験ですよね」 「中国が有名ですが、朝鮮では、新羅、高麗、李氏朝鮮でも行われていました。両国の中央集権体制を陰で支えたのが国民から試験で選ばれた官僚達だったの […]

  • 2020年11月18日
  • 2020年11月18日

現行の道徳教育は、人間をロボットのような存在と考えている / 「偉人伝」に勝る教材はない

「佐藤優氏の『外務省に告ぐ』(新潮社、2011年)の中に、外務省の語学力が落ちている話が出てきます」 「何でそれが分かったのですか?」 「プーチン大統領、小泉首相の会談の実際のやりとりを、どのように同時通訳したのかを分析したのです」 「小泉首相ですか […]

  • 2020年11月12日
  • 2020年11月12日

情報や知識、データなどの組み合わせが富を生む時代 / 新しい資本主義の時代が密かに進行している

「経済は生き物という言葉を聞いたことがありますか?」 「大学の一般教養で経済学を受講した時、教授が最初に言った言葉がそれです」 「えっ、そうなんですか!その後は何と言ったのですか!」 「よく覚えていませんが、要するにどのように動くか、予測しづらいもの […]

  • 2020年11月6日
  • 2020年11月6日

私立中・高等学校の学校説明会 / どこを見て、何を聞いて欲しいか

「まだお子さんは4年生なのに、もう中学入試のこと考えているのですか?」 「心づもり、金づもりが必要ですから、決して早くないと思います」 「お子さんは受験すると言っているのですか?」 「のんびり屋さんだから、相談しても、分からないと言いますよ。だから、 […]

  • 2020年11月4日
  • 2020年11月5日

コロナ禍という逆境の時代 / 「いかなる教育も、逆境から学べるものに敵(かな)わない」(英国宰相・ディズレーリ)

「艱難汝を玉にす、という諺を知っていますか?」 「意味は大体分かります。昔、習ったことがあります」 「苦労は買ってでもしろということですね」 「苦労を自分にとっての修業期間と考えて、そのピンチをチャンスと考えましょうということですね」 「その通りです […]

  • 2020年10月31日
  • 2020年11月1日

学術会議問題 ―― 根底には国家観の違いがある / 西洋近代国家観で日本社会を見る愚

「学術会議問題について、「朝日」、「毎日」は止むことなく批判を続けています」 「特に『朝日』は、まるでどこかの政党の機関紙のような紙面づくりをしています」 「それは、例えばどんなところで、そのように感じるのですか?」 「例えば、今日(10.31日)の […]

  • 2020年10月12日
  • 2020年10月13日

カレルの『人間 この未知なるもの』を読む / 21世紀の混迷した時代こそ、カレルの洞察力を生かす時

「普段、ストレス解消としてどんなことを考えていますか?」 「私は、カラオケです」 「この前、テレビの番組で実証実験をしていましたね。そう言えば。カラオケはストレス解消にかなり有効みたいですね」 「その番組を私は見ていないのですが、どういう内容でしたか […]