- 2021年7月27日
- 2021年7月27日
天皇を中心とした家族主義的国家をつくるのが、太子の願いだった――聖徳太子の足跡を辿る(3) / 聖徳太子1400年の遠忌にあたって
「聖徳太子の3回目ということで、今日は「主座」の話をお願いします」 「「主座」というのは実は松下幸之助氏の言葉です。敗戦となり、国家存亡の危機と思った彼が、日本の伝統精神とは何かを自問自答して出した「日本の伝統精神」の3つのうちの一つです」 「そもそ […]
「聖徳太子の3回目ということで、今日は「主座」の話をお願いします」 「「主座」というのは実は松下幸之助氏の言葉です。敗戦となり、国家存亡の危機と思った彼が、日本の伝統精神とは何かを自問自答して出した「日本の伝統精神」の3つのうちの一つです」 「そもそ […]
「聖徳太子の2回目ということで、昨日の続きをお願いします」 「聖徳太子不在論、聖徳太子は諡名(おくりな)なので、厩戸王とすべしという意見があることを知っていますよね」 「不在論は知りませんが、厩戸王というのは、聞いたことがあります。受験生の立場からす […]
「実は2021年の今年、聖徳太子1400年の遠忌(おんき)にあたる年です」 「すいません、遠忌というのは何ですか?」 「宗祖とか、中興の祖といった高名な方で、50年忌を行った後に、その後50年ごとにその遺徳を追慕して営む法会のことです」 「聖徳太子は […]
「conscienceという言葉があります。良心、道徳と言う意味なんですが、なかなか意味深い言葉だなと思っています」 「今日は、英語の話題ですか?」 「たまには良いでしょ。この単語を2つに分けてみます。conとscienceになります。conというの […]
「月刊『Hanada』の7月号に百田尚樹氏の「中国虐殺全史」という文章が掲載され、興味深く読みました」 「何か、凄い題名ですね」 「まあ、そうですね。ちょうどウイグル自治区で中国が行っていることはジェノサイドではないかということで国際非難が高まってい […]
「中国について、ずっと不思議だなと思っていることがあります」 「何でしょうか?」 「中国というのは、時代を遡れば遡るほど、魅力的なんですが、その古代から時代が経てば経つほど、魅力が無くなっていきます。逆なら分かるのですが、何故なのかというのが、結構前 […]
「昨日のブログで、経済と政治の違いがよく分かりました。これからは、もう少し意識して使い分けていきたいと思います」 「とにかく、資本主義経済を分析したからといって、そこから日本経済の未来を導きだすことも、政治のテーマが導き出されることもありません」 「 […]
「凄まじい内容の本を読んでしまいました」 「どうしたのですか?」 「かつて行われた帰還事業を知っていますか?」 「どこへ、帰還するのですか?」 「あなたの年代なら知らないのがある意味当たり前だと思いますが、北朝鮮への帰還事業です。1950年代の末から […]
「昨日のブログは、志教育をテーマにした話でした」 「志と目標の違いがよく分かりました。そして志を持つことの重要性が何となく分かりました」 「今日は、その志を企業や国がもつことの重要性について話をしようと思います」 「企業ですか? 国ですか? 企業の志 […]
「田中信弥(しんや)という元プロテニスプレイャーが書いた本『テニス・インテリジェンス』の中にかつて活躍した日本人テニス選手のことが書いてありました」 「かつてというのは、いつ頃ですか?」 「戦前ですね。1900年代の初頭とありますので、明治時代の終わ […]