ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2021年10月13日
  • 2021年10月13日

長期債務をステータスと見るか、不良債権と見るのか――国のファンダメンタルによって判断される / 経済発展している限り財政赤字は怖くない

「素朴な疑問ですが、何故、いまだにアベノミクス(安倍首相の経済政策)がどうのこうのって話が出ているのでしょうか。菅さんが総理大臣だったのでしょう」 「簡単に言えば、菅総理はアベノミクスを受け継いだからです。そもそもアベノミクスというのは、デフレ脱却の […]

  • 2021年10月13日
  • 2021年10月13日

現時点でのバラマキ政策(「ヘリコプターマネー」)は有効打にはなり得ない/ 財務次官論文――経済ついては多くの意見があって良い

「今日は、経済、財政問題について考えることにしましょう」 「財務次官がバラマキ批判の論文を何かの雑誌に投稿し、それに対して政府関係者は怒っているという記事(「夕刊フジ」2021.10.12)を読みました」 「問題意識が高いですね。それを読むために「夕 […]

  • 2021年10月11日
  • 2021年10月11日

「選択的夫婦別姓制度」(夫婦子供別姓制度)を選挙の政策に使う愚 / 夫婦同姓は2000年の歴史の重みがある日本のアイデンティティそのもの

「今年1月に亡くなられた半藤一利さんが「日本人よ、しっかり勉強しよう」という言葉を最後に遺しています」 「「最後に」というのは、どういう意味でしょうか?」 「彼の名前が入った最後の出版物が『太平洋戦争への道』(NHK出版新書、2021年)だったのです […]

  • 2021年10月10日
  • 2021年10月10日

岸田首相の「所信表明演説」を評する ――― 人材育成の視点が弱い / 規制ではなく、頂点を高くすることが必要

「岸田首相が誕生して、昨日は所信表明演説もありました。感想を伺いたいと思います」 「新聞で所信表明演説の全文が掲載されていましたが、熟読した訳ではありません。一応、そういうお断りをした上で感想を言っても良いですか?」 「こういうものは、直観が大事だと […]

  • 2021年10月9日
  • 2021年10月9日

戦後の異常なまでの廃校措置――教育委員会に教育に関するすべての権限を付与したため起きた / 人口減の原因、学校統廃合を考える

「学校統廃合と言うと、その本質が隠されてしまうので、小学校廃校政策と敢えて言います」 「全体像が見えないと理解しにくいと思うのですが、共通認識を持つために、この30年位で全国で何校くらい廃校にしているのですか? 中学校の廃校については、どうお考えでし […]

  • 2021年10月8日
  • 2021年10月8日

コロナとの共存態勢を模索する時代 / 文化と教育を守り育てるのが自治体の本来の役割

「今、入ってきたニュースですが、今季はインフルエンザの大流行の恐れありと感染症学会が発表したそうです」 「ところが、私が把握している情報によると、インフルエンザワクチンは例年の3割減の供給ということみたいですよ」 「それは、どういうことですか?」 「 […]

  • 2021年10月7日

人口減の原因は複合的―― 単発的な政策では効果は期待できない / 最大の原因は大局観のない地方行政

「今回も人口減の問題について話をしたいと思います。なお、タイトル画像は「OK小論文朝田隆」から拝借したものです」 「昨日の話で印象的なのは、連立方程式を解く要領で、この問題にあたらなければいけないというような話でした」 「そうですね。構造的な問題は、 […]

  • 2021年10月6日

少子化問題に取り組むためには、大局観をもつことが大事 ―― 予算を付けて解決する問題にあらず

「昨日のブログの話ですが、戦争の名称が定まっていないという話、ちょっとショックでした」 「実はそうなんです。教科書(山川出版社)の書き方を紹介すると「第二次世界大戦の重要な一環をなす太平洋戦争」とあります」 「何か、それも苦しい書き方のような気がしま […]

  • 2021年10月5日

農耕民族には俯瞰力がつくような教育プログラムが必要 ―― 民族の弱点を自覚する必要あり

「ねえ、聞いて下さいよ。月下美人の花がまた、咲いたんです。今年になって2度目なんです」 「1年に何回も咲く花ではないですよね」 「今まで、ずっと1年に1回、咲くか咲かないかでした。咲いたとしても、一晩だけ咲いて朝にはしぼんでしまいます」 「「月下美人 […]

  • 2021年10月2日

女性の社会進出の増加と多様性とは何の関連性もない / 21世紀の日本の実情にあった女性の生き方・あり方を説くべき時代

「今は女性の社会進出を後押しするような風潮ですが、余りヒートアップしない方が良いと思っています」 「ヒートアップというのは、どういうことですか?」 「管理職に占める割合の目標値を出したり、国会議員、地方議員の中に占める女性議員の割合を国際比較したりす […]