ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2021年10月1日

「平等」の概念はあくまでも抽象的スローガンとして使うもの――具体的な数値にして社会の中に当てはめるものではない

「女性活躍推進法という法律があることを知っていましたか?」 「ゴメンなさい。知らなかったです。今は、『女性活躍』という言葉が前ほど聞かなくなったような気がしますけど……」 「女性活躍社会を目指すということでは、国民の合意が出来ていると思います」 「家 […]

  • 2021年9月30日
  • 2021年10月1日

文明が進展すれば競争が激化するのは理の当然 / 21世紀にふさわしい人材育成のプログラムを構築する時―― ギフテッド教育を考える時代 

「約10日振りですが、ブログを再開したいと思います。ただ、20日に右目、26日に左目を手術したのですが、1週間は余り無理出来ないので、2日に1話でいきたいと考えています。それが過ぎれば、通常営業に戻します」 「とにかく、お帰りなさい。目の手術が無事済 […]

  • 2021年9月20日
  • 2021年9月20日

人口減問題をどのように捉えて解決すれば良いのか ―― お手本は沖縄にあり

「今は亡き司馬遼太郎氏が対談集を遺していますが、その中に5.15事件で暗殺された犬養首相のお孫さんである犬養道子さんと日本人についての話題で対話しています。非常に興味深い内容です(『司馬遼太郎対話選集4 日本人とは何か』文藝春秋、2003年)」 「お […]

  • 2021年9月19日
  • 2021年9月19日

自民党総裁選 ―― 日本にとっての喫緊の課題は、皇統問題、人材育成、少子化・人口減

「新聞やテレビは自民党総裁選のことをよく話題にするようになりましたね」 「ただ、マスコミ自体が何が重要な論点なのか分からないまま、一つの政治ショーとして取り扱っている感がします」 「ただ、ショーでも何でも、政治に関心を持っていない人たちが、少しでも日 […]

  • 2021年9月18日
  • 2021年9月18日

『三国志』の時代――権力闘争がその後の中国の「伝統」になる / 『韓非子』の「大体(だいたい)篇」に理想の統治のあり方が示される

「今の中国が法家思想に基づいた統治を行っているということを聞いて、驚くと同時に、変に納得してしまいました」 「時代が変わっても、中国は常に皇帝政治を実践してきました。今の共産党政権も実際には皇帝政治です。これから、ますますその傾向が強く出てくると思い […]

  • 2021年9月16日
  • 2021年9月16日

中国の為政者たちは、現在を2000年前と同じく戦国時代と考えている ―― 当時と同じ戦略を使いながら世界支配を狙う中国

「性善説、性悪説を日常生活で殆ど意識したことはありませんでしたので、この間の話は大変参考になりました」 「人を見て法を説けという言葉もあります。意識すると、まだ違った発見や、見方が出てくるかもしれません」 「例えば、具体的にはどういう場面で意識すれば […]

  • 2021年9月16日
  • 2021年9月16日

中国など強権国家を支える思想 ―― 韓非子の法治主義を学ぶ意義 / 敵を知り己を知れば百戦危うからず(孫子)

「今日の『日経』(2021.9.15)の1面のコラム「春秋」に、旧ソ連の指導者スターリンの最後のことを取り上げていました」 「どういうふうに書かれていたのですか?」 「いつもなら姿を現すのになかなか出て来ない。護衛官は不安だったが呼ばれてもいないのに […]

  • 2021年9月14日

法家思想のもとでは、権力者は暴君となる――統治しやすいように、民衆には儒教をすすめる / 法家思想と共産主義は似たもの同士

「昨日は、韓非子の話を興味深く聞かせていただきました。初めて聞くようなことばかりでした」 「高校『倫理』でも名前程度の紹介ですからね。孔子の思想を受け継ぐのが、孟子と荀子ですが、荀子の門人の一人が韓非子です」 「孔孟の教えとは言いますが、どうしてそこ […]

  • 2021年9月13日

韓非子の「法治主義」が現在の中国にまで受け継がれている ―― 相手を知り、己を知る必要あり 

「前回のブログの『違和感』の話、興味深く読ませていただきました」 「日本も中国、そして西洋はそれぞれ別の価値観にもとづいて歴史を織りなしています。よく考えれば当たり前のことなのですが、その違いについて余り意識していないのではないか、もう少し中国の懐に […]

  • 2021年9月12日

日中平和友好条約の破棄を考える時代 ―― 遣唐使廃止の時代を改めて検証する / 先人たちが感じた「違和感」とは?

「隣国とどう付き合うのか、日本にとって重要なテーマだと思います」 「隣国ですか? 具体的には中国と韓国が頭に浮かぶのですが、どちらを考えれば良いですか?」 「今日は、中国を考えることにしましょう。「歴史に学ぶ」必要がありますので、国交断絶の時代を検証 […]