ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2023年

  • 2023年12月5日
  • 2023年12月5日

来るか中国発の金融危機 (1) ―— 金融危機はカネの流れが詰まるのが原因 / 中国の不動産不況は人災

「中国では不動産不況が問題になっているそうですね」 「1か月位前にNHKで特集を組んでいましたので、多くの日本人に知られるようになりましたが、そこから金融危機が起きる可能性も出てきたと言われています」 「世界第二位の経済大国で、金融危機というのは起き […]

  • 2023年12月2日
  • 2023年12月2日

経済浮揚を狙っての財政政策、終焉の時代 ―— 金利上昇のトレンドに / 通貨防衛の意識を高める時代

「岸田内閣の支持率が危険水域に入ってきたそうです。どうして、下がり続けているのでしょうか」 「簡単に言えば、やらなければいけないことをせず、やらなくても良いことをやっているからです」 「やらなければいけないことというのは、憲法改正に向けての審議ですか […]

  • 2023年11月30日
  • 2023年11月30日

現在のウクライナ情勢 ―— 悲観論が漂っている / 文化財と子どもが狙われている

「イスラエルのガザ侵攻があって以来、ウクライナ関係のニュースがめっきり減ってしまった気がします」 「開戦から1年9カ月経ちました。支援疲れという言葉が出るようになりました」 「戦況の方は、どうなんですか?」 「一言で言えば、膠着状態です。侵略したロシ […]

  • 2023年11月28日
  • 2023年11月28日

「日本株、33年ぶりのひのき舞台」になるのか? ―— 中国やヨーロッパから逃げた資金が日本に / 習近平になってアメリカが中国から離れる

「日本の株式市場が賑わいを取り戻しつつあると言われています。政府は「デフレ脱却」と言っているのに、株は上がる。どうしてですか?」 「最近の日経平均を見ていると、確かに底堅い感じがします。ただ、世の中の景気観と株価が必ずしも連動する訳ではありません」 […]

  • 2023年11月25日
  • 2023年11月25日

2つの「関ケ原の戦い」(2) ―— 『古事記』の神武東征と重複 / 弘文天皇は何故負けたのか 

「今日は関ケ原の2回目ということで、お願いします」 「壬申の乱(672年)として知られています。一般的には、皇位継承争いとして説明されています。決戦が関ケ原になった訳ではありませんが、カギを握った場所となりました」 「ということは、身内同士の争いです […]

  • 2023年11月21日
  • 2023年11月21日

2つの「関ケ原の戦い」(1) ―— 紙一重の差で勝った戦い / 固い絆が勝敗を決する

「NHK大河ドラマ「どうする家康」を見ていますか?」 「歴史物は好きなので、観てますよ。あれを見て、家康の見方というか、イメージが変わりましたね」 「結構、そういう人が多いみたいですね」 「タヌキ親父というイメージは無くなりましたね。松本潤が演じたの […]

  • 2023年11月18日
  • 2023年11月18日

改革開放路線は封印か ―— 中国から人と資金が逃げ始めている / 行き詰まりが出てきた「一帯一路」

「日中首脳会談が開かれましたが、中国は日本の水産物を買ってくれるようになるのでしょうか」 「米中首脳会談のついでに開いてやったという意識でしょう。何も解決することはないと思います」 「主席に直接訴えてもダメなんですか?」 「中国は一度出した方針を短期 […]

  • 2023年11月16日

病気治療と薬の歴史をたどる ―— 食べ物の多くは、当初は薬として重用されていた / 外科的手術はかなり前から行われていた形跡あり

「たまには、病気治療を話題にしましょうか? 何気なく使っているけど「手当て」というのは、病気治療行為だと知っていましたか?」 「私はお手当てと聞けば、いくらもらえるのかなと考える方ですね」 「体のどこか痛い時に、思わず手でその場所を押さえますよね」 […]

  • 2023年11月14日

食について歴史を探る ―— 縄文時代でも安定した定住生活 / 武士の時代になり米の品種改良が進み、生産量も上がる

「3回にわたって明治維新を振り返ったのですが、今までのイメージとは変わってしまいました」 「良くなったのですか? それとも、その逆ですか?」 「少し悪くなりましたね。明治に入って「西洋かぶれ」に日本が罹ってしまったのかなと思いました」 「実は、明治4 […]

  • 2023年11月11日

明治維新期をふり返る(3) ―— 祭政一致が日本のアイデンティティ / 地方分権が日本のかたち

「明治維新期というのは、黒船来航から西南戦争までと考えると教科書に書いてありましたけど……」 「いろんな考え方があって良いと思っています。ただ、それは、あくまでも現象面を見ての判断ですよね。現象を動かしている本質的なことを捉まえる必要があります」 「 […]