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歴史

  • 2023年3月25日
  • 2023年3月25日

トルコとの親善いつまでも ―— 2010年は「トルコにおける日本年」元年 / エルトゥールル号の海難事故

「トルコの大地震のことが、話題にならなくなってしまいましたね」 「WBCで頭の中から抜けていました。すいません。もう、大分経ちますよね」 「2月6日ですから、もう1カ月半以上経つ計算です」 「お亡くなりになった人が多かったですよね」 「そうですね。約 […]

  • 2023年3月11日
  • 2023年3月11日

WBCー日本チームの作り方に「和」の精神を見る ―— 韓国の原型は儒教 / 統治の原理が何もない日本

「WBCが始まったので、少し寝不足気味です」 「昨日は、過去4勝4敗の韓国なので難敵かなと思いましたが、終わってみれば圧勝でしたね」 「負けたので、韓国では批判の嵐みたいですよ」 「勝つと凄い持ち上げるけど、負けるとボロくそに言われますからね。選手は […]

  • 2023年3月4日
  • 2023年3月4日

「天皇」の呼称について ―— 「大君」から「天皇」へ / 「天皇」の名称は中華圏からの独立を意味していた

「前回の話の続きですが、日本も朝鮮もお互いが無礼な国だと思っていたのですね」 「半島との外交史を調べると分かるのですが、何故か論点がずれながら、対立をするという関係が多いと思います」 「宗教的な原因があるのですか?」 「朝鮮は儒教体制を敷いていました […]

  • 2023年3月2日

日朝関係 今昔 ―― 中華思想に翻弄された国々 / 「皇」一つの言葉からボタンの掛け違いが起こる

「韓国の日本に対する好感度が若い人を中心に上がっているそうですね」 「日本映画の韓国でのヒットが影響しているのではないでしょうか?」 「それもあるかもしれませんけど、若者同士で結構交流が続いていたみたいですね」 「時代が変わりつつあるということなのか […]

  • 2023年1月19日
  • 2023年1月21日

明治維新をどう捉えるか ―― 講座派と労農派 / マルクスの公式をそのまま当てはめるには無理がある

「前回は、シラス、ウシハクという言葉を習いましたが、実は初めて聞きました。ただ、一応そういうことを書いている中学の公民の教科書もあるのですね」 「自由社だけです。しかも、この教科書は検定で一度不合格になっています。その後、様々な働きかけの中で、202 […]

  • 2023年1月17日

「万世一系の天皇が統治する」――この解釈をめぐって3つの説あり / 国体は「シラス」、「ウシハク」によって説明できる

「前回、統帥権の干犯問題を取り上げましたが、大変な問題だったというのが分かりました」 「高校の日本史では、習わなかったのですか?」 「言葉は習ったと思いますが、余り良く意味が分かってなかったような気がします」 「山川の日本史を見てみたのですが、軍縮条 […]

  • 2023年1月14日
  • 2023年1月14日

司馬遼太郎 生誕100周年 ―― 日本人とは何か、日本とはどんな国か、人間とは何かを追究する生涯

「今年は司馬遼太郎氏の生誕100周年にあたる年だそうです」 「100年前と言うと1923ですか? 元号で言うと、大正ですか、昭和ですか?」 「元号から西暦の返還の仕方は、係数を覚えていれば簡単に出来ます。明治は67、大正は11、昭和は25です。その係 […]

  • 2022年12月29日
  • 2022年12月29日

早稲田の創始者 大隈重信 ―― 良き国を作るには、教育が大事と考えた / 青年に期待して多くのメッセージを遺す

「前回は福沢諭吉について紹介しましたが、今回は大隈重信を紹介したいと思います」 「福沢が慶応の創始者、早稲田の創始者の大隈を紹介してバランスを取ったのですか?」 「そういう訳ではないのですが、たまたま今年は大隈重信没後100年にあたる年なんです。そし […]

  • 2022年12月27日
  • 2022年12月27日

『学問のすすめ』出版150周年 ―― 「大局観」を読み取る / 『西洋事情』が幕末の人たちの魂を揺さぶる

「今年は福沢諭吉の『学問のすすめ』が出版されて150年目になるそうです。知っていましたか?」 「150年前というと、明治の初めの頃です。天は人の上に……という言葉で始まるのですよね」 「その言葉が入った初編は20ページ位のパンフレットのようなものだっ […]

  • 2022年12月24日
  • 2022年12月24日

3/4世紀経った今でも充分な戦争総括が行われていない ―― 戦争も政治も俯瞰的に見ることが大事

「前回は満州から命からがら脱出した稲毛幸子さんの体験記を基にした話でしたが、一つ質問して良いですか?」 「はい、何でしょうか?」 「満州で敗戦を迎えた時、彼女は22歳です。ソ連兵の標的にならなかったのですか?」 「実は本の中にそのことが書かれています […]