ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
CATEGORY

教育論

  • 2020年8月19日
  • 2020年8月19日

復刻版『初等科國史』を通して、歴史教育について考える / 日本の国の特徴や活躍した人を紹介するのが教科書の役目

「日本の外交下手ということを前回のブログで書きました」 「戦前からだったのですね」 「国際社会においては『サイレント・メジャー』(声なき巨人)と言われたこともあります。もっともそれは、1990年代までのことです」 「やはりこれからは、議論をしてなんぼ […]

  • 2020年8月14日
  • 2020年8月14日

日本の唱歌は一つの伝統文化 / 独断や勝手な判断で不掲載にしたり、縮めたりしてはいけない

「最初に、若干の訂正をさせて下さい」 「どうしたのですか?」 男「和楽器が日本の学校にはないと昨日のブログで書いたのですが、学習指導要領の中に「伝統音楽の指導の充実」と書かれていることもあり、箏(こと)や和太鼓が置かれるようになっていますというご指摘 […]

  • 2020年8月12日
  • 2020年8月13日

音楽教育を重視した李登輝氏 / 「アイデンティティー」の形成のための音楽教育という捉え方

「昨日のブログで李登輝氏のことを話題にしましたが、実は彼が台湾で非常に成功したのは音楽教育だと言っているのです」 「へえー、そうなんですか!」 「李登輝政権というのは1988年から始まるのですが、彼は「台湾アイデンティティー」の形成のための音楽教育と […]

  • 2020年7月13日
  • 2020年7月13日

AI時代だからこそ「神話教育」の復権と復活を / 神話を学ぶことにより右脳を鍛える

「「日本の神話」伝承館、というのが東京の世田谷区(豪徳寺)にあるのですが、知っていましたか?」 「いえ、全然知りませんでした。初耳です」 「作家であり、日本画家の出雲井晶(いずもい・あき)氏が1997年に渋谷区の自宅の一部を改装して開館したのが始まり […]

  • 2020年7月8日
  • 2020年7月9日

「アクティブ・ラーニング」の実践報告(中学3年「公民」) ――― 事前指導、さらに事後のフォローアップが重要

「日教組という組織は、当然知っていますよね」 「はい、一応。有名ですから」 「どうしたのですか、急に改まって」 「いや、泣く子も黙る、日教組ですから」 「今の組織率は20%台ですし、現場への影響力がかつての時代ほど無くなっています」 「どうして、そう […]

  • 2020年7月5日
  • 2020年7月6日

日本は教育に対して熱心さがない国 / 少子化は子供たちを大切にしないために起きている現象

「主観や感覚ではなく、データを分析する必要があります。子供たちや教育に関するデータを見て欲しいと思っています」 「教育のデータは時々出てきて話題になりますけどね。例えば、PISAの点数が昨年の終わり頃に話題になりましたよね」 「日本人は、そういった国 […]

  • 2020年7月3日
  • 2020年7月3日

日本語文化を再確認し、「ザ・日本」を世界に向けて発信する努力を / AI時代だからこそ母国語教育に力点を

「ある外国の人が日本語を勉強しようと一念奮起して、ひらがなをすべて覚えた後、まだカタカナ、さらには無数の漢字があることを知って愕然となったという話があります」 「英語は、アルファベット26文字しかありませんからね」 「その感覚で日本語を考えると、愕然 […]

  • 2020年6月3日
  • 2020年6月3日

2022年度より「歴史総合」が高校社会科の科目としてスタート / 歴史を通しての人づくりが重要

「歴史の授業は、好きでしたか?」 「日本史は結構好きでしたけど、世界史は苦手でした。あのカタカナ攻撃には、参りました」 「あなたの時は、日本史、世界史の両方履修したのですか?」 「世界史は必修でしたね。確か、高1で履修したと思います。私の印象は、何で […]

  • 2020年5月30日
  • 2020年5月31日

【道徳の教科化】あの人の生きたように / 先人の素晴らしい生き方を教えるのが道徳の目的

「昨年度から道徳の教科化がスタートしていますが、それは知っていましたか?」 「小学校は2018年度から、中学校は2019年度から始まったと聞いています。ただ、教科化の意味が今一歩分からないのですが……」 「教科なので、当然評価をつけましょうということ […]