ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2021年

  • 2021年9月3日
  • 2021年9月3日

日本に足りないのは金融教育 / 経済は生き物なので、完全な予測は不可能 ―― 株を買う時は企業と経済の流れの両方を見るべし

「東京証券取引所の株式分布調査によると、2020年度の個人株主数は5981万人で、前年より300万人増えて最高となったそうです(『日経』2021.7.06日付記事より)」 「増えた原因は、何ですか?」 「インターネットを通じて、株式の売買の魅力を伝え […]

  • 2021年9月2日
  • 2021年9月2日

小規模な学校で理想の教育を追究する時代 / 一つの省庁が教育を一元的に管理する時代ではない

「沖縄県の鳩間島(はとまじま)って、知っていますか?」 「ドラマの「瑠璃の島」の舞台になったところでしたっけ?」 「そうそう、地元では鳩間節の発祥の地ということで知られているみたいですね。行く時は、石垣島から定期観光船に乗って行きます。約40km離れ […]

  • 2021年9月1日
  • 2021年9月1日

「子どもファースト」の時代に見合った予算の組み方を考える時代 / 時には「基金」を創設して急場をしのぐことも

「無用な学校統廃合を止めさせるためには、お金の問題をクリアする必要があります」 「どうしたのですか、何かあったのですか?」 「ある代議士の事務所に学校統廃合について陳情に行っていろいろな話をしたのですが、最後はお金の問題だと思ったのです」 「教育論議 […]

  • 2021年8月31日
  • 2021年8月31日

「子どもファーストの時代」にまだ学校統廃合計画を立てる自治体の愚 / 2kmの通学距離は現代では非常識――バス停5駅分

「東京都町田市が大規模な学校統廃合を行うみたいです」 「そうなんですか!大規模と言われましたが、具体的には何校を統廃合する予定ですか?」 「今後20年間かけて、小学校16校、中学校5校を廃校にするみたいです」 「結構な数ですね。理由は何ですか?」 「 […]

  • 2021年8月29日
  • 2021年8月29日

生きていくのが難しい時代だからこそ、パラリンピックの応援を / フォローの仕方が間近で見られるのがパラリンピック

「パラリンピックの熱戦が続きますね。原則、無観客は仕方がないかなと思いますが、学校観戦を取りやめるところが増えているので、少し残念に思っています」 「無観客なので、感染リスクは殆どないし、パラリンピックを間近で観戦出来て応援できるのは、多分これが最後 […]

  • 2021年8月28日
  • 2021年8月28日

傾けた愛情の量は涙の量によって分かる――戦後、「泣き」を忘れた日本人 / 泣くことを大切にしてきた日本人

「アイキャツチ画像は、pixivisionの提供です。ところで、昨日のブログで話題にしていたパラリンピック開会式の和合(わごう)さんですが、今日のテレビのワイドショーに出ていましたね」 「そうですか。いかがでしたか。ワイドショーでの彼女の様子は」 「 […]

  • 2021年8月27日

「片翼の飛行機」――感動的だったパラリンピックの開会式 / 翼があるなしではなく、飛び立つためには「滑走路」での助力が必要

「昨日のブログをウチの母が読んでね、あら、新人に対する指導教員制度はあるわよ、って言っていました」 「お母さんは、東京都の小学校の教員ですよね。指導教員ですか?」 「いえ、普通の教員ですけど、一応新人の先生の授業やクラス経営についてアドバイスできる立 […]

  • 2021年8月26日

「ベテラン指導教員制度」(仮称)導入の提案 ―― 付け焼き刃的な研修制度では、役に立たない

「教員免許更新制度が廃止されたのですが、母が悔しがっていました。ハイ、クイズです。その心は」 「えっ、何でしょうか。教員の質が悪くなるのではないかと心配したから、ですか?」 「実は、つい先日、8月上旬に教員免許更新講習を大学で受けたばかりだったのです […]

  • 2021年8月24日
  • 2021年8月25日

アフガニスタンにタリバン政権が樹立 ―― 「無法社会」では力ある者、より残虐性がある者が勝利をする

「アフガン政権が崩壊しましたね」 「国際政治問題に関心があるのですか?」 「そういう大げさな問題意識ではなく、女性の就労を基本的に認めなくなるだろうということをニュースで言っていたものですから、何か可哀そうだなと思って……」 「女性は素顔を見せない、 […]

  • 2021年8月22日
  • 2021年8月22日

ラッセルの『教育論』を読む ―― 常に時代の流れに翻弄される教育 / 教育の原点を求めて

「昨日の話の中で、『親になること、それは迷いの始まり』という言葉、印象深かったです。良い言葉ですね」 「有難うございます。一応、作詞、作曲は私が担当しました」 「作曲は関係ありませんよね」 「まあ、それは半分冗談ですが、お子さんがこれから思春期を迎え […]